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佐賀大学農学部 生物科学コース

〒847-0021 佐賀県唐津市松南町152-1
yumatsu@cc.saga-u.ac.jp

NEWS&FAQ


2018年度
2019.3.24 園芸学会で修士学生が研究発表。
 3月23日〜24日に明治大学で開催された園芸学会で修士2年の丸田さん研究発表を行いました。キクイモの成分分析に関する内容で、修士論文でまとめた成果を紹介。
 栽培から加工・商品化に向けた様々な観点から発表を行っていました。3年生から修士2年生までこれまで多くの研究発表を行ってきましたが今回が学生として最後の発表。沢山の成果が社会に還元されました。

2019.2.16~17 北九州マラソン関連イベントでキクイモPR
 昨年に引き続き2月16日〜17日に小倉駅前で開催された北九州マラソン関連イベントにおいて、築上町の方々と一緒にキクイモのPRを行いました。きんぴらや豚汁などの試食のほか、ステージでの紹介など2日間で多くの来場者にキクイモの味や調理法・機能性を知っていただくことができました。
 ステージでは2・3年生がキクイモの紹介。KBCテレビの「アサデス。」でお馴染みの西田たかのりキャスターとの共演でおすすめの料理などを答えていました。キクイモPRブースの方には、福岡県の小川知事にもご来場いただき一緒に記念撮影。
 2年生は初めての学外での研究室活動でしたが、良い経験になったかと思います。

2018.12.22 福岡県できくいもシンポジウムを開催!
 12月22日に福岡県築上町でキクイモシンポジウムを開催しました。唐津キャンパス渡邉教授の開会挨拶の後、松本講師や自治体関係者らによる講演が行われました。
 学生も会場の町・県庁職員と一緒に準備や運営スタッフとして活躍し、福岡県内のほか、熊本県や山口県、広島県など各地より来場された約200名の参加者への対応を行いました。
 築上町では、町を挙げてキクイモの健康効果の実証に取り組んでおり、町民らによる試験ではキクイモを食べて実際に腸内環境が改善されたとの結果が得られたとのことでした。
 キクイモによる町おこしも始まり、さらに注目が高くなりそうです。

2018.12.15 化粧品素材「日本ムラサキ」初収穫!
 唐津キャンパスで栽培している「日本ムラサキ」の初収穫を行いました。この日本ムラサキは近年注目を集めている化粧品素材の1つです。利用部分は紫根という部分。名前からも分かるように根っこの部分です。掘るまでは見えないのでどうなっているか、不安でしたが名前のとおり紫色の根が太く育っていました。このあとシコニンという薬用成分を抽出して商品化に向けた検討を行っていきます。
 唐津キャンパスでのムラサキ研究は、11月27日の日本経済新聞でも紹介され経済界からの期待も大きくなっています(記事:佐賀大・オプティム、希少のムラサキ ICT栽培化粧品や医薬の原料に)。さらなる拡大に向け研究を重ねていきます。

2018.12.3 今年も東京ビッグサイトでキクイモ展示会を開催!
 11月20日〜22日に東京ビッグサイトで開催された農業・食品関係の展示会「アグリビジネス創出フェア」に研究室の4年生・大学院生全員で出展しました。
 昨年商標登録を行ったキクイモ新系統「サンフラワーポテト」の試食や開発商品の紹介などを行い、全国から食品・流通関係など約2000名の方々にブースまで来場いただきました。
 学生が自ら調理した試食用キクイモをもとに様々な企業の方に説明を行うというなかなか無い機会で、最初はぎこちないながらも終盤にはスムーズに説明を行い、社会の様子を直接感じることもできました。ブースの様子は日本農業新聞にも写真付きで紹介いただき、大盛況な様子が広く伝わったかと思います。
 大学に戻った11月26日には記者会見で学生が展示会の様子なども説明し、記者の方々から多数の写真撮影を頂くなど、色々な経験となった1週間でした。これからキクイモの注目がより一層高まっていきそうです。
2018.11.5 今年もキクイモが注目されています!
 11月になりキクイモの収穫シーズンになりました。プレバイオティクスのイヌリン含量が最も高い時期でもあります。
 当研究室で選抜を行った新ブランド系統「サンフラワーポテト」も九州・山口県の各地域でブランド商標契約が進み、いよいよ本格デビューです!(トップページ右上にある特設バナーでも紹介しています)
 また、近く放送予定の全国ネットの番組でもキクイモについて詳しく紹介される予定で、
研究室からは松本講師と学生が出演予定です。先日の撮影ではカメラを向いてしゃべるという緊張で滑舌が悪かったり、何回もリテイクがあったりと大変でしたが、そこは字幕や編集でどうにかなっていることでしょう(+o+)。
 11月20日〜22日には、東京ビッグサイトで「アグリビジネス創出フェア」(主催:農水省、入場無料)が開催されます。キクイモ料理の試食も予定していますので、お近くの方は是非ご来場ください。1000食分ほど準備する予定です。
2018.9.23 日本育種学会で修士学生と松本講師が研究発表!
 9月22日〜23日に岡山大学で開催された日本育種学会で修士2年の白川くんが研究発表を行いました。メロンの育種に関する発表で、他大学や種苗会社などの研究者の方々にポスターで説明をするとともに、様々な質問に答えていました!(^^)!。
 このほか、生殖隔離をテーマとしたワークショップでは松本講師も講演。これまでの卒業生の取り組みも含め、メロンの種間交雑育種に関する研究の紹介を行いました。卒業生らの名前は謝辞として掲載しています。在学時に一緒に実験していたことを懐かしみながらの発表でした。
 夜には懇親会や、他大学の近い分野の研究室との交流会も行い、学生同士での幅広い交流も行っています。次回の大きな学会は3月。それまでにさらなる成果を目指していきます。

2018.5.5 佐賀県主催「Sagan Beauty weekend」でサンフラワーポテトPR!
 5月5日に唐津市で開催された佐賀県主催の美容・健康イベント「Sagan beauty weekend Hana Marche」に出展。東京や福岡など各地の化粧品・食品企業等に混じって研究室3年生〜大学院生の7名がキクイモ「サンフラワーポテト」のPR販売を行いました。
 今回は、キクイモを原料にしたお茶の試飲も実施。美容・健康がテーマのイベントということもあり、来場者のキクイモの認知度は高く、多くの方に購入頂きました。
 佐賀県の山口知事にもご来場いただき、一緒に「佐賀さいこう!」のポーズ。
 高血圧による死亡者数ワースト1位の佐賀県にとっても健康は非常に重要なテーマで、キクイモへの期待もますます高まっていきます。

2017年度
2018.3.29 博多阪急でキクイモづくしの料理教室を開催!
 3月29日に博多阪急でキクイモづくしの料理教室を開催しました。キクイモの解説を松本講師が、調理法については佐賀市内の料理研究家の大間礼子先生が行い、研究室の学生もアシスタントとして参加。長崎や佐賀、福岡など各地から多数の参加があり、注目の高さを伺うことができました。
 材料は、佐賀大学ブランドの「サンフラワーポテト」。大学での機能性研究の成果も反映した健康効果の高いレシピで、ご飯からおかず、デザート全てにキクイモが入っています。
 キクイモの応用力の高さを実感する機会にもなり、さらなるPRにも活用できそうです。
2018.2.17~18 北九州マラソン関連イベントで福岡県築上町と一緒にキクイモPR!
 2月17日〜18日に開催された30万人近い動員があった北九州マラソンの関連イベント「ぞっこん北九州!京築フェア」で、福岡県築上町の皆様と一緒にキクイモのPRを行いました。
 築上町は佐賀大学開発のサンフラワーポテトの生産量No.1の地域。キクイモ白玉ぜんざいや、煮っころがしなど様々なキクイモ料理をマラソンランナーや応援の皆さまにふるまいました。ステージイベントにも出演し、RKBアナウンサーとの掛け合いによるキクイモの紹介と併せて築上町のゆるキャラ?がダンスを披露。2年生にとっては初めてのPRイベントで、多くのお客さんを前に緊張した様子でした。
 最近のテレビ報道等でキクイモの認知度もだいぶ上がっており、注目は一層高くなりそうです。


2017.12.8 ウリ科遺伝資源のゲノム解析で修士1年生が学会発表!
 12月8日に開催された日本育種学会九州育種談話会で、修士1年の白川くんが発表を行いました。タイトルは「キュウリ属の野生種におけるRAD-seqを用いたSNP探索及び解析方法の検討」です。
 高度な病害抵抗性や機能性が期待される新たなウリ科遺伝資源において、次世代シーケンサーによる解析を行い、メロンやキュウリのゲノム情報を基にDNAマーカーの開発を試みました。初めての学会発表で緊張していましたが、頂いた質問等に丁寧に答えていました。
遺伝資源を利用した新品種の開発に向け、これからも研究を発展させていきます。

2017.10.3〜10.6 東京ビッグサイトで開催されたアグリビジネス創出フェアに出展
 農林水産省が主催する全国の食農技術が集まる展示会「アグリビジネス創出フェア」(東京ビッグサイト)に出展しました。佐賀大学農学部からは唯一の出展です!
 フェアには4万人近い来場があり、佐賀大学ブースでは4年生4名と修士1名が応対。
 キクイモ新系統「サンフラワーポテト」の紹介や、企業と共同開発を進めているキクイモブレンド茶の試飲、研究成果のパネル展示など、さらなる商品開発に向けたPRを行いました。
 食品・農業関連企業やマスコミ関係など多くの方に来場いただき、研究室の成果への期待を実感できる場にもなりました(''◇'')ゞ新たな展開も期待できそうです♪

2017.9.3 修士1年生が園芸学会で研究発表!
 北海道札幌近郊の酪農学園大学で開催された園芸学会で、修士1年生丸田さんが研究発表を行いました。タイトルは「キクイモにおける収穫時期の違いによる塊茎中イヌリンの変化」です。
 イヌリンや機能性など専門的な意見・質問をいただき有意義な発表となりました。夕食はサッポロビール園でジンギスカン!
2017.8.23 北海道でキクイモ種苗についての情報収集
 キクイモ遺伝資源の管理を行っている農研機構北海道農業研究センター(帯広)へお邪魔してきました。こちらでは全国各地から集められたキクイモ系統を毎年維持・更新しており、様々なノウハウを持っています。大学で気づかなかった新たな技術・特性を知ることができ、現場への新たな技術として応用もできそうです。
 お互いのキクイモ研究成果も交換し、キクイモネットワークがさらに拡大です。
2017.5.23 企業・自治体との連携会議を開催。学生も参加し、専門家として活躍!
 佐賀・福岡・熊本県の食品会社、自治体、生産者等18名が佐賀大学に来場。キクイモの商品化・生産拡大に向けた検討会を行いました。学生2名も参加し、栽培や商品化に向けた質問に対して、最新の研究成果を説明。研究成果がそのまま地域・企業で役に立ち、そしてまた地域から新たな課題も求められる。といった流れで、リアルタイムな研究にやりがいも感じていました。商品の分析も依頼され、共同開発も進みそう♪
 今年は、昨年以上に連携先も増え、九州各地にお邪魔することが多くなりそうです!

2017.5.7 「Hana Marche」でサンフラワーポテト販売・コスメ会場スタッフも!
 唐津市で開催されたジャパン・コスメティックセンター主催のビューティー&ライフイベント「Hana Marche」に出展。コスメ関係のブースに並んで、キクイモ新ブランド「サンフラワーポテト」の販売を行いました。イベントの内容から健康やダイエット等に関心のある方が多いせいか、来場者のキクイモの知名度は割合高いよう。100袋以上が売れる盛況ぶりでした。学生の説明も美を意識した感じで、マーケットに合わせた企画・応対の実績もバッチリ♪
 その他、研究室学生はコスメ団体の主催側スタッフとしても活躍。メイクアップアーティストやなど様々な方のトークショーの運営や、コスメづくり体験などにも協力していました。いずれも講義・ゼミやアルバイトなど日常では得られない今後に役立つ貴重な経験となったようです。
 今後も、食品やコスメなど様々な業界団体との繋がりを活かしながら、研究・ゼミだけでなく、社会に役立つ様々な経験・実績づくりの機会を設けていければと思います。

2017.5.1 2017年ゼミスタート!毎年恒例のケーキ&自己紹介も。
 今年も4月から週1回のゼミがスタート!3、4年生が各自で読んだ論文の紹介を行います。
新年度最初は、毎年恒例のお茶会も。ケーキと併せて自己紹介を行いました。
 ケーキは種類が色々。どれにしようか・・・ジャンケンで勝った人から好きなものを取っていくことに!でも、意外と好みがバラバラで、負け続けてた人でも欲しかったものが取れたり!(^^)!
 そんなこんなで、今年度も1年が始まりました。
2017.4.4 佐賀大学オリジナル・キクイモ新系統「サンフラワーポテト」登録!
 企業との連携により選抜したキクイモ新系統の商標登録が完了しました!
 その名も「サンフラワーポテト」(≧◇≦)。
 キクイモがヒマワリの仲間であることが分かり、新しいイメージも広かる名称です。
 このサンフラワーポテトは、イヌリン含量も高く、形も整っており実際に加工や臨床試験でも使われています。すでに一部では作付され、今秋には10t以上の収穫見込みと、いよいよ本格デビューです。佐賀大学発のオリジナルブランド・サンフラワーポテトの活躍にご期待ください。

2016年度
2017.3.31 園芸学会・日本育種学会に3、4年生が参加!
 3月18日〜20日に3年生3名が園芸学会(神奈川県)に、3月28日〜30日に3年生1名・4年生2名が日本育種学会(名古屋市)に参加しました。
 遺伝子解析や突然変異育種、病害抵抗性品種開発や機能性向上など自分の研究テーマに近い分野について最先端の情報を学んできました。次回は自分が発表する。といったイメージも持ちながら研究のモチベーション向上にもつながっています。
2017.3.15 佐賀大学広報誌「かちがらす」最新37号に研究室の取り組みが掲載!
 佐賀駅や高校、学生実家等に配布されている佐賀大学広報誌「かちがらす」最新号の研究紹介のページに佐賀大学全体を代表して松本研究室の取り組みが紹介されています。農学部の研究室が掲載されるのは数年ぶり。
 機能性農産物「キクイモ」で街を健康に!〜産学官連携により機能性表示食品・メニューを開発〜のタイトルで、学生の写真も掲載されています。
 内容は冊子を手に取っていただくか、時機に佐賀大学HPでも公開されますので、是非ご覧ください。
2017.3.10 地域特産物を活用した商品開発セミナーで研究室学生が講演
 産学連携による地域特産物を活用した商品開発セミナーで、佐賀大学農学部長、他大学の教授、名誉教授らに混じって当研究室4年(院進学予定)の丸田さんが講演を行いました。
 セミナーには企業の社長や自治会、JA、生産者など40名近くが参加し、その中で佐賀大学と企業・自治体等と連携して行っているキクイモ商品開発・PR活動の成果・事例を紹介しました。PR動画のコンセプトやキクイモの生産状況、連携体制など様々な質問を頂き、キクイモ・機能性農産物への関心の高さを実感できました。
 セミナー会場では、講演者として企業の方と名刺交換も行うなど学生でありながら社会との接点も(*^^)v。研究室の他の学生も受付や会場係などセミナー運営に関わり、社会勉強など良い経験になりました。
2017.2.1 「さがを創る交流会」で県内企業へ売り込み! 就活アピールにも!?
 佐賀大学大学会館で開催された、マッチングイベント「さがを創る交流会」で研究室3年生4名がパネル展示で説明!
 大学側の学生活動の代表事例としての出展で、各企業等と協働で行っているキクイモの商品開発や普及・PRの取り組みを、県内の様々な企業等に説明しました。
 有名企業の社長から人事担当者まで様々な方々が来訪。企業からの説明ではなく、企業への説明といった就活とは逆の立場での応対で、就活解禁前に貴重な経験となりました。
 共同開発に向け関心を頂けたほか、就活に向けた良いアピール、経験にもなったかと思います。研究室では、社会連携活動も積極的に行いながら、就活への経験値も高めています。
2017.1.30 卒業研究・最後の分析中 液体クロマトグラフでの成分分析
 卒業研究の最後のデータ。機能性成分の詳細な分析を行っています。
 キクイモに含まれるイヌリンの重合度を調査中!商品開発や臨床試験に必要となる成分の詳細についてまとめています。今回の結果が今後の商品開発や臨床データに活用されるとあって、頑張っています!どんな結果になるか大変だけど、楽しみです。
2017.1.17 博多日本料理店でキクイモメニューの発表会。これってキクイモ??
 メニュー開発を共同で行っている博多中州の高級日本料理店「Dining十和蔵」で料理長開発の新作キクイモメニューの試食会を行いました。
 素人が作ると、きんぴらや天ぷらなどが定番ですが、今回はなんと!
「キクイモとカマンベールチーズのベーコン包み焼き」「キクイモつくねチーズ味噌炒め」「キクイモ団子汁」「キクイモ明太チーズ餅」!!!
 これで機能性もあるとは・・・キクイモがすっかり高級食材に変身してしまいました。
 まだまだ価格も決まっていない未発売の新作料理。今後いくらで出しますか!?なんて質問もあったり(・∀・)。料理長からキクイモ料理のコツも教わって、自分でも早速色々やってみようという気にもなりました。
 しかし、キクイモにこんな才能があったとは・・・
2017.1.7〜1.9 スーパーでキクイモの試食・PR! 8時間で300袋完売
 スーパー「ゆめマート佐賀店」で店内をお借りしてキクイモの試食PRを行いました。
 研究室で収穫したキクイモを消費者の方に直接提供!
 名前は知っているけど食べ方・味が分からなかった。どうやって保存するの?
など、消費者への普及のために何が足りないかが分かると同時に、直接説明して多くの方に知っていただく良い機会になりました。
 3日間延べ8時間で400名以上の方に試食いただく大盛況。売れ行きも良く、出荷していた300袋が完売となりました!
 学生にとっては、消費者ニーズをつかむ、需要を作る、売れる商品づくり、など自らの商品をいかに消費者に伝えるか、売れるようにするかといった社会・企業的な考えを実体験する良い経験となっているようです。
 今後も、様々な企業・地域の方とともに、学生の社会経験も積ませて頂きながら商品開発などの連携を進めていきます。

2016.12.28 卒業研究も大詰め 実験もいよいよ最後の追い込みです。
 年末を迎え4年生の卒業研究も発表いよいよ大詰め。2月の卒業研究発表に向け、実験も追い込みの時期を迎えています。
 今回は、病原微生物の防除法の研究風景を紹介。
 白絹病など様々な植物病原微生物に対して防除効果のある薬剤や資材などを調査。新たな防除技術の開発を目指しています!
 写真は無菌クリーンベンチ内での作業。他の菌の混入などを避けるために、特殊な環境下での作業を行っています。
2016.10.28 キクイモの調理法PRプロジェクトスタート
 キクイモの商品開発と併せて、キクイモそのものの認知度を向上させようと昨年からPR動画の撮影・配信を行っています。
 今回は、昨年の「栽培編」に続く「調理編」!(^^)!
 まずは、リハーサルとして研究室3年生全員でキクイモを調理。1回目は定番のコロッケや天ぷら、きんぴらなど、キクイモを日常の食材として使える!ってところをアピールしていきます。レシピへは、最新の研究から健康効果が期待できる調理法・摂取量も反映。
 できた料理は全員で試食し、ゴボウの風味が強い?揚げ物は全然違和感がない!!など消費者へのPRポイントを確認しました。来週からいよいよ撮影開始です。
2016.10.17 キクイモ食品・メニュー開発に向けた企業打合せ
 キクイモを使った食品や飲食店メニューの開発のため、3・4年生が企業を訪問。社長や担当課長らも交えた打合せを行いました。
 まずは、博多の食品会社。製造・販売の理念、お客様への考え方など、普段の学生生活では聞けないような現場の生の話から入って、早くも社会勉強に。その流れで、開発工場の見学。中に入る時から厳しい衛生チェック。一切の異物も許されない厳しい品質管理の様子を実感してきました。打合せでは、研究室で生産したキクイモを使った商品を製造をすることになり、出来上がりが楽しみです。
 続いて博多・中州の高級日本料理店へ。普段なかなか入らないお店のたたずまいに圧倒されながら、料理長との打合せ。キクイモでなにがつくれるか。プロならではのメニューに挑戦していただけることになり、試食できる日が待ち遠しいです。学生2名もPRを依頼され、次回は食レポに挑戦!?
 研究成果がそのまま社会に還元される、責任もやりがいも感じる打合せとなりました。

2016.9.23~9.25 鳥取大学で開催された日本育種学会に4年生2名が参加
 育種学関係の卒業研究を行っている4年生2名が鳥取大学で行われた日本育種学会に参加しました。
 育種学会の方では、ゲノムや遺伝子解析、生殖メカニズムなど遺伝・育種に関する内容が中心。卒業研究で行っているゲノム解析や突然変異などに関する情報を収集しました。
 さらに、松本講師の出身でもある茨城大学・久保山研究室と、東京農工大学・山田研究室の教員・学生との3大学合同での親睦会も開催。類似する研究を行っている他大学の学生との研究の話、就活や学生生活の話など似ているところ、九州と関東との違いなど色々な話で盛り上がっていました。みんな同じような苦労をしているんだ・・・って分かって一安心?
2016.9.9~9.11 4年生が園芸学会に参加 最新の研究情報を収集
 4年生4名が名古屋の名城大学で行われた園芸学会に参加しました。
 学会では、園芸作物の栽培や育種、遺伝子解析、成分分析など様々な発表があります。それぞれの卒業研究に役立ちそうな発表を聞いて回り、研究の進め方やまとめ方、さらには発表の仕方についても理解を深めていました。
 学会の合間には名古屋グルメをしっかり堪能してきました。
 次の学会では、自分たちも発表をする番として、頑張っていきましょう。

2016.9.5 キクイモ農家を訪問。生産状況などについてインタビュー
 3・4年生が熊本県のキクイモ農家を訪問。キクイモの栽培の様子や、栽培技術、収穫・販売方法などについてインタビューを行いました。
 なかなか直接お話しをする機会の少ない農家の方。今回は、直接お話しをお伺いすることができ、キクイモでの利益や農業経営における位置づけなど、普段の栽培だけでは分からない情報も知ることができました。
 キクイモって健康だけでなく、儲かるんだっていうことも分かり、研究の重要性が増してきました。

2016.8.29 企業や市役所、他大学等と機能性食品開発の打合せ。研究室学生も参加
 研究室学生も参加して、製薬会社や佐賀・福岡の市役所の方々とともに機能性農産物を活用した商品開発に向けた会議を開催しました。
 学生からも研究の内容やブランド化について意見を出してもらい、社会人に混ざって会議進行!! コストや戦略、商標など普段の大学生活とは違った社会を知る経験にも。 就活にも役立つかな?

2016.8.23 メロンの花粉管の培養実験中。 
メロンの花粉管伸長を調査するため、人工授粉と雌花の培養を行っています。
培養後には、花粉管の長さを測定し、交雑がうまくいかない原因(交雑不親和性)を調査していきます。
別の実験で解析した遺伝子型データと併せて、生殖隔離を遺伝子レベルで明らかにしていきます。

2016.8.12 キクイモ大きく生長中!!
栽培中のキクイモが3mを超えて、まだまだ生長中!
背丈をかなり上回る大きさになっています。まもなく開花し、秋には収穫です!!
2016.6.9 DNAを抽出しています。
卒業研究でメロンやキクイモ、ダイズのDNA抽出を行っています。
葉を液体窒素ですり潰して、遠心分離など、まだまだ手つきが怪しいところがありますが、電気泳動で抽出確認。抽出したDNAを用いて遺伝子解析を行い、品種改良や系統識別に活用していきます。
2016.4. キクイモ苗を定植しました。高機能食材を目指した研究がスタート!
アグリセンター圃場にキクイモの苗を定植しました。
 4年生の卒業研究の一環として、収穫時期や貯蔵方法によりキクイモに含まれる機能性成分イヌリンの含量がどう変化するかを化学分析により明らかにしていきます。
 収穫は10月から。この成果をもとに、付加価値の高い機能性食品の開発を目指していきます。
2015年度
2016.3.27 園芸学会で4年生3名が発表
 東京農大(神奈川県)で行われた園芸学会が終了。今回は4年生3名が口頭発表を行いました。発表後は企業や研究機関等の研究員から様々な質問を頂き、4年生自ら研究から得た知識・経験をもとに受け答え。学内での教員と学生といった関係ではなく、研究者同士としての対応に緊張しながらも、よい経験になっていたようです。
 これで4年生は完全に卒業。今後は、今までの経験を活かし、社会人としての活躍を期待しています。

2016.3.23 卒業式・祝賀会・追いコン
卒業祝賀会。おめでとうございます!4年間お疲れ様でした。
卒業式の後は追いコン。後輩からの花束贈呈。まだあまり実感がないけど卒業です。
でも4名のうち3名は学会発表が残っていますので、あともう一仕事。

2016.2.17 卒論発表会
4年生の卒論発表会。1人8分間パワーポイントで発表を行いました。
緊張していましたが、何回も練習したんだから大丈夫。
1年間の研究の成果、ちゃんと説明できていました。

2015.12.22 キクイモイヌリン分析中
4年生の卒論研究。キクイモに含まれる機能性成分イヌリンの分析を行っています。
栽培方法等によりイヌリン含量にどのような影響を及ぼすのか明らかにし、今後の商品開発に向けた原料生産に活かしていきます。卒業研究もあとわずか、最後の追い込みです。

2015.11.9 学園祭での農産物販売・2年生が接客
大学祭においてアグリセンターの2年生を中心に農産物の販売を行いました。
開始早々行列ができるほどの混雑ぶりでしたが、丁寧な接客で野菜などほとんどの品目を売り切ることができました。

2015.10.31 地(知)の拠点整備事業シンポジウムで3年生が大学代表として発表
当研究室3年の丸田沙織さんが、佐賀大学代表としてキクイモ研究・PR活動について発表しました。
佐賀県副知事や各大学の学長ら200名ほどの大学・自治体・企業関係者の前で緊張しながらも、見事な発表ぶりでした。 
今回の発表を通じて、多くの方々に研究室で取り組むキクイモの魅力が伝わったかと思います。

2015.10.20 市議会議員・企業の方々が研究室を訪問。学生も一緒に説明。
長崎県の市議会議員や市役所職員、民間企業の方々14名が研究室を訪問されました。
キクイモについて、機能性食品原料や地域特産物として活用できるか、学生も交えて意見交換や圃場見学などを行いました。最初は議員の方々の迫力に圧倒されていましたが、学生側からも様々な意見や説明が挙がり、貴重な経験にもなりました。

2015.10.1 取材記事掲載の雑誌が発行 見開き2ページ掲載
先日取材を受けた山本華世さんとの対談記事の雑誌が発行されました。
雑誌のページの中に載っているってすごく不思議な感じです。
ナッセ福岡のwebページからも見れますので、是非ご覧ください

2015.9.1 雑誌の取材でTVタレント山本華世さんと学生が対談
キクイモの活動について、雑誌「ナッセ福岡」さんから取材を受けました。研究室の学生がTVタレントの山本華世さんと対談インタビュー。
テレビの中の人が目の前にいる・・・といった感じで、最初は緊張していたようですが、対談が始まると徐々に会話が弾んでいました。
写真を何枚撮られたか分からないくらいの撮影で、貴重な体験だったようです。
9月25日発行のナッセ福岡10月号に掲載予定です。

2015.6.25 機能性農産物研究・PRで企業との打ち合わせ
新日本製薬さんと一緒にキクイモの研究・機能性商品の開発をすることになりました。
今回は、学内で学生も交えて企業の方と打ち合わせ。
まずは原料であるキクイモのPRから始めていきます。
研究室の学生がキクイモ・商品をプロデュース。どんな展開になるでしょうか。

2015.4.13 2015年度ゼミスタート
2015年度のゼミが始まりました。3年生は初めての参加です。これから論文の紹介や研究の進捗状況などを発表していきます。
今回は、1回目なのでゼミ後はお茶とケーキも用意し、自己紹介も。4年生が夢染館で買ってきてくれました。これから1年、頑張りましょう。

バナースペース







〒847-0021
佐賀県唐津市松南町152-1
佐賀大学農学部附属
アグリ創生教育研究センター
唐津機能性資源研究拠点内
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