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佐賀大学農学部 生物科学コース

〒847-0021 佐賀県唐津市松南町152-1
yumatsu@cc.saga-u.ac.jp

NEWS&FAQ


2024.5.23 松本講師が佐賀県内初の園芸振興奨励賞!キクイモの普及拡大が評価
 松本講師が(公財)園芸振興松島財団より第49回園芸振興奨励賞を授与されました。キクイモの本賞は、青果物の開発・普及などの活動で社会的成果を上げたもの、ないし今後期待されるものに授与されるもので、キクイモの研究・商品開発や普及活動の実績が評価されました。
 佐賀県内からは初の受賞で、九州からでも「博多万能ねぎ」や「日田梨」「熊本みかん」産地の確立による受賞以来の30年ぶり4人目になります。
 引き続き様々な機能性食品の開発や、さらには化粧品などの新商品も含め多方面に貢献をしていきます。
2023年度
2024.3.15 「いちごさん」の香りを使った石鹸づくり体験!TSUNAGIコンベンションで開催
 3月15日に県と大学との連携の成果を紹介するイベント「TSUNAGIコンベンション」がSAGAアリーナで開催され、県内高校生を中心に2000名近い来場がありました。卓球水谷選手の講演や実験体験などが開催。
「いちごさん」研究で県と連携中の松本研は石鹸づくり体験と研究発表で出展しました。「いちごさん」を水蒸気蒸留して作った天然の香りを使った内容で、研究室の2・3年生と大学院生を中心に対応し多くの来場者に体験をして頂きました。
研究室2年生にとっては分属後初めての交流で早速親睦を深める機会にもなりました。体験の様子はサガテレビのニュース内(下動画)でも紹介されています。



2024.1.23 博多阪急で5年ぶりのキクイモ料理教室
 1月23日に博多阪急で佐賀市の「旬菜クッキングサロンreiko」さんとコラボしたキクイモ料理教室を開催しました。2019年以来、久々にキクイモの美味しさを賞味いただくことができました。キクイモや機能については松本講師から、料理法についてはreiko先生から説明があり、学生も参加者の前でフライパンを振るうなどアシスタントとして活躍していました。
 今回は、以前作成したレシピ集の中からキクイモハンバーグやクリームチーズ和え、キンピラ、焙煎茶を使った茶粥、パウダーを使ったムースやコンフィチュールなどキクイモづくしのランチになりました。消費者の方の声やイメージなどを久々に共有でき、これから応用に向けた取り組みが再開できそうです。
2023.12.3 唐津市の科学イベントで実験体験!
 12月3日に唐津市内で開催された科学イベント「みんなの科学広場in唐津」に唐津キャンパスとして参加しました。小中高校生らを対象にした内容で、市内外の食品・化粧品メーカーや高校・専門学校なども参加し様々な実験体験などが行われました。唐津キャンパスからは松本研・川添研の合同でバナナからのDNAの抽出体験を実施。唐津市のマスコットキャラクター唐ワンくんをはじめ100名近くの方に参加していただき、唐津キャンパスの取り組みも紹介できました。
2023.11.23 東京ビッグサイトで新商品「キクイモ化粧品」を紹介〜アグリビジネス創出フェア〜
 11月20日〜22日に東京ビッグサイトで開催されたアグリビジネス創出フェア2023に出展してきました。今年は新たに開発中のキクイモ化粧品(オールインワンジェル、美容液、まつ毛美容液の3種類)を紹介しました。さらに、以前から検討中のキクイモ花を使ったジャムも試食用に提供。学生や連携企業の方と一緒に来場企業の方に試していただき反応を伺ったり、今後に向けた商談を進めたりしてきました。
 化粧品は香りや感触がとても評判で、花ジャムも思っていたよりも美味しく感じていただいたようで、商品化を求める声も多く聞かれました。研究成果の社会実装に向け新たな連携に繋がることを期待しています。
2023.11.12 唐津キャンパス一般公開にご来場ありがとうございました
 高校生や地域の方に唐津キャンパスの取り組みを知ってもらおうと11月12日にキャンパス公開イベントをおこないました。模擬講義や研究紹介のほか、石鹸やバスボムづくり、顕微鏡観察、DNA抽出など様々な実験体験の内容で、園児・小学生も含め多くの方に喜んで頂けました。学生も子供たちへの応対にとても頑張っていました。県外からも多数のご来場があり、今後もご期待に応えられるよう研究・情報発信を続けて行きます。(YouTube唐津市Newsでも紹介いただきました(下動画))


2023.10.13 キクイモ商品の海外での評判は?シンガポールで商談会
 10月11日からシンガポールで開催された展示会Food Japan2023に共同研究先企業の方と一緒に参加してきました。国内で機能性表示の届出が完了したキクイモ茶などいくつかの商品を紹介。昨年、学生が作った資料も英訳して配布し、現地の飲食店やバイヤー、物流企業など様々な業界の方と商談を進めていきました。
 
会場のSuntec Convention center           会場内                        
2023.9.13 今度は4年生が園芸学会九州支部大会で研究発表
 9月13日に九州大学で行われた第63回園芸学会九州支部大会で4年生青山さんが研究発表を行いました。
 マメ科野菜の機能性成分や健康機能に関する内容で、質疑応答を含め15分間パワーポイントなどでの口頭発表でした。現在研究機関で勤務している研究室OBの発表もあり、現役・卒業生を含め多くの活躍が見られました。多くの研究者の前での発表は研究内容や展望を理解するきっかけやプレゼン技法など、貴重な経験にもなったと思います。
2023.8.30 国際学会で修士1年山香さんが研究発表
 8月28日〜30日に行われたThe 4th Asian Horticultural Congress (AHC2023) (アジア園芸学会議)で
修士1年生の山香さんが研究発表を行いました。メロンの交雑親和性に関する内容で国内外の研究者と様々な意見交換を行っていました。このほか、研究室からはキクイモの栽培に関する発表も行っています。ポスターでの研究発表は国際学会らしくワインを交わしながら。英語で海外の研究者と意見交換を行ったりと有意義な学会になりました。
     
2023.6.27 研究室3年生歓迎会
 2023年度から加わった3年生4名の歓迎会を行いました。3月末のオリエンテーションの時は1名がアメリカ大学に留学中だったので、ようやく今年度のメンバー全員での顔合わせとなりました。
 唐津キャンパス近くのお店でもつ鍋を囲み、3年生〜大学院生まで学年を超えて打ち解けてきました。
 
2023.4.3 唐津キャンパスオリエンテーション
 3月31日に唐津キャンパスの新年度メンバーでのオリエンテーションを行いました。これから研究を開始する新4年生や先輩になる大学院生、新たに加わった3年生などお互いの自己紹介や施設利用について説明を行いました。その後は、バーべーキューで交流。桜も満開で花見も兼ね、親睦を深めました。
  
2022年度
2023.3.24 卒業・修了おめでとうございます
 今年度、研究室から4年生3名・大学院生1名が卒業・修了しました。
 これからは社会人として、様々な分野で活躍されることでしょう。
 活躍ぶりを伺えるのを楽しみにしています。
  
2023.2.22 卒業論文・修士論文発表会。3年ぶりに対面で実施
 2月20日に農学部の卒業論文発表会、22日に大学院の修士論文発表会が行われました。今年は3年ぶりに対面での発表会。研究室からは4年生3名と修士1名がこれまでの研究について発表を行いました。
 発表資料をまとめながら、今までやってきた研究の背景や目的、社会的な意義が整理でき、また多くの人の前で発表することで分野外の人にそれをどう伝えるのか、説明の工夫なども意識することができたかと思います。今後の社会での活躍を期待しています。

2022.11.25 キクイモパウダーによる最新成果を修士2年駒場さんが学会で発表しました
 11月25日に熊本県で開催された美味技術学会で、修士2年の駒場さんが「キクイモ粉末で部分置換した食パンの部位による成分および機能の特徴」のタイトルで口頭発表を行いました。
 キクイモパウダーを利用することで、パンの耳(クラスト)の部分に驚くべき効果が!
 50名ほどの研究者の前でその成果を報告し、質疑応答も無事にこなしていました。次の研究のヒントも得られ、今後の展開がより一層楽しみです。
   
2022.10.30 東京ビッグサイトで開催の展示会で学生が企業向けにキクイモを紹介
 10月26日〜28日に東京ビッグサイトで開催された農水省主催の展示会「アグリビジネス創出フェア」に出展をしました。この展示会は、全国の大学・公的研究機関等の最新技術・研究成果を農業・食品などの関連企業に紹介し、実用化・ビジネスに結び付けてもらうためのもので、佐賀大学からは松本研のみの出展です。
 研究室の4年生全員と連携企業の方で、キクイモの食品加工研究の成果や健康機能などの紹介のほか、その場で焼いたキクイモ食パン、キクイモ茶、ドレッシングの試食・試飲を実施。
 ブースには、生産・流通・販売関係から大手食品メーカーの方など500名以上の来場を頂き、学生も様々な業種の方に対してプレゼンを行うなど、普段とは違う経験になったと思います。
 新たな企業との連携により、さらなる商品化や研究の発展が進むことを期待しています。
  
2022.9.17 唐津キャンパスの一般公開を開催。多くの方にご来場いただきました
大学広報室の企画で、唐津キャンパスの一般公開を行いました。機能性や化粧品などに関する教育・研究の様子を地域の方に体験いただこうと、石鹸やバスボム、ルームスプレー作りの他、DNA抽出・顕微鏡観察・食品分析・サツマイモ収穫体験など様々な企画を実施。60名近い方に唐津での取り組みを知っていただくことができました。
学生も受付や実験の説明、カッチーくんの中身?など大活躍で、地域の方と触れ合える経験にもなりました。
2022.6.13 キクイモ新作料理を頂きました
キクイモ料理教室などでお世話になっている佐賀市内の料理研究家の方のご自宅にお招きをいただき、3年生5名も一緒にキクイモの新作料理をご馳走になりました。どんなお料理かはここではまだ秘密ですが、おそらくまだ誰もやっていない新しい発想から生まれた一品。成分分析なども含めてその特徴を解明していきたいと思います。
2022.6.4 唐津の離島でコスメ作り体験
唐津キャンパスの教職員・学生で唐津市のコスメ企業リトコスが主催するハンドスプレーづくりのワークショップに参加ました。場所は宝当神社で有名な唐津の離島・高島。フェリーに10分ほど乗り、島に上陸後はホーリーバジルの定植。その後、コスメブランドSHIROのエキスを使ったハンドスプレーを調合しました。ホワイトティーやキンモクセイ、甘夏など10種類以上の香りの中から自分好みに調合して、オリジナルの香りのできあがり。
帰りには宝当神社を観光し、ちょっとした船旅で地元の産業やコスメを知ることのできた1日になりました。
 
2021年度
2021.12.14 キクイモの花で美容オイル
キクイモの花を前回はジャムにしましたが、今度はコスメづくりに。
美容オイルに2週間漬け込み成分を抽出しました。
カロテノイド系の黄色色素も出ていて、花の香りも感じられる美容オイルが完成です。
2021.10.4 秋の味覚サツマイモの収穫
夏休みも終わり、まだまだ暑いですが一応秋ということになりました。
秋といえば、サツマイモ!芋掘りの季節です。
みんなでサツマイモを収穫。採りたてはまだ甘くなっていないので、天ぷらにして食べました。
しばらくたって甘くなったら、焼き芋で食べてみます。
キクイモ畑の後作では通常は作物栽培が難しいのですが、新たな技術によりサツマイモを作ることができるようになりました。新技術の実証と併せて一石二鳥な収穫です。
2021.10.1 キクイモで食パンを科学する
キクイモ葉と花の話題が続いていましたが、本来の塊茎(イモの部分)の研究も進んでいます。
キクイモの旬は冬から春にかけてですが、年間の一部の時期にしか食べることができません。このため、一年中、また気軽に摂取したい場合は加工食品という形が必要になってきます。
キクイモに含まれるイヌリンは血糖値の上昇抑制という機能のほか、パンなどの食感や日持ちの向上などの効果があり、食パンとして利用できれば健康効果だけでなく製パン性の向上という点にも繋がります。
このため、様々な条件でキクイモパンを製造し、物理性や健康機能、味質などの分析・研究を行うことでキクイモの周年利用の実現を目指していきます。
2021.9.26 キクイモの花ジャムに挑戦!
キクイモの花の利用法として、新たにジャムに挑戦。
花にはペクチンが入っていないので、ペクチン粉末を加えて煮詰めて出来上がり。
僅かに含まれるフラボノイド系色素のおかげか、ほんのり黄色い見た目も綺麗なジャムが完成しました。
味も美味しく、研究室メンバーも最初は疑心暗鬼でしたが、最後にはすっかりなくなってしまいました。
花も葉やイモとは違う健康効果があり、かつキクイモは無農薬で栽培できるためエディブルフラワーとしての利用にも適していそうです。
さらに、花を摘んだ方がイモの出来も良くなるので、良いことづくめ!?
2021.9.22 キクイモの葉も意外に美味しい!
キクイモは「イモ」と名にあるように、通常はイモの部分を食べます。
ただ、国内外の一部では葉も食用とされています。分析の結果、葉にはイモ以上のポリフェノールがあり、様々な健康効果も期待できます。このため、現在、葉の健康効果についても研究を進めています。
ただ、葉の成分だけを見ていても、食用を前提としている以上は味を知らないと研究者失格ということで、みんなで天ぷらを作ってみました。ついでにキクイモの花も天ぷらに。
葉は何もしないと苦いのですが、天ぷらでは僅かに苦味があるかなという程度で、むしろちょうど良いビター感。花は見た目は綺麗で食べると味が無くちょうどよい食感。
ともに塩や天つゆなどにつけると美味しそう!ということで、より一層研究の意義がでてきました。
2021.9.9 マンゴー初収穫!
昨年から栽培していたマンゴーがついに実りました。
ちゃんと普通の味がして、みんなで贅沢なデザートになりました。

2021.8.13 水耕栽培でエディブルフラワー(食用花)を作っています
食べる花として知られるエディブルフラワー(食用花)を屋内人工気象室で水耕栽培で育てています。
花には色素をはじめポリフェノールが豊富に含まれています。イメージも良いことから機能性食材や化粧品素材としても注目が高まっています。エディブルフラワーの栽培では基本的に農薬は使えないため、屋内・水耕での無農薬栽培を行い、新たな機能性の評価などを行っています。
2021.7.26 メロンの組織培養が始まりました
新たな病害抵抗性や機能性を目指した品種改良も行っています。卒業生の研究成果により、栽培メロンとアフリカの野生種との交雑から雑種胚珠を作ることができ、現在人工培地で培養を行っています。
この雑種植物の作出は世界で誰も成功していないものですが、緑色に変化するなど成長の兆しが見えてきています。カルスや植物体の再生など新たな成果が期待できるかもしれません。
2021.6.15 産地でのフィールド調査
福岡県築上町のキクイモ畑に調査に行きました。築上町は全国屈指のキクイモ産地です。
実際の生産圃場での成分分析結果と大学でのデータを比較したり、現場に成果を普及したりしています。
生の現場の様子を知る機会にもなります。
2021.5.6 ジャガイモ掘りとじゃがバター
冬に植えていたジャガイモがいつの間にか大きくなっていました。採れたての新じゃがは、じゃがバターなどで美味しくいただきました。
残りは、植物病原微生物の培養用培地の材料としても使います。
2021.4.1 新年度初日はイチゴの収穫。いろんな品種を食べ比べ
新年度になり正式に3年生も加わりました。新たなメンバーでまずはイチゴの収穫。
赤い果実が沢山できています。実験用
としては終了しているので全て試食用。
食べきれないほどの試食でイチゴ三昧でした。
2020年度
2021.2.15 4年生が卒業論文の発表を行いました
 2月15日に農学部の各学科・コースごとに卒業論文発表会が行われました。当研究室からは3名が発表となり、今年は例年と違ってWeb形式でしたが1年間の研究成果をしっかりと説明していました。
 人前でのプレゼンも大事だということで、練習ではプレゼン形式も経験。コロナ禍で大変な1年間でしたが、お疲れ様でした。

2020.8.11 佐賀大学リケジョ紹介動画に4年生井上さんと畠中さんが出演中!
 中高生等に理系進路を紹介するため、佐賀大学ダイバーシティ推進室が製作した動画「【リケジョ × ワタシノ#】未来に輝く佐賀大のリケジョ」に、研究室4年生の井上さんが出演!同4年生の畠中さんも一緒に映っています。
 アグリセンター唐津キャンパスでの、メロンやトウモロコシの収穫・試食やキクイモの管理やインタビューの様子など是非ご覧ください! (0:18〜1:50ほか)


2019年度
2020.3.26 4年生水ア菜月さんが佐賀大学同窓会長賞を受賞!
 佐賀大学の卒業生の中から顕著な社会貢献を認められた方に贈られる「令和元年度 佐賀大学同窓会長賞」を、4年生の水ア菜月さんが受賞しました。個人での受賞は全学部卒業生1600名のうち3名!
 学内外での環境などに対する取り組みが評価され、肥前名尾和紙による賞状と副賞が与えられました。本来は卒業式での壇上で授与される予定でしたが、卒業式の中止に伴い配達に。折角の機会だったので残念なところもありますが、4年間頑張ってきた栄誉は変わりません。
 おめでとうございます!!

2020.3.20 4年生が園芸学会で研究発表!
 4年生の水ア菜月さんが園芸学会令和2年度春季大会で研究発表を行いました。演題は「メロンと複数のCucumis属野生種の正逆交雑親和性の比較」です。講演会が中止になったため要旨集の発行による発表ということになりましたが、せっかくの成果なので研究室内でポスター発表会を行いました。
 実際にポスターの前に立って説明や質疑応答など、少しでも学会の雰囲気を味わうことができたかな?
2020.2.25 研究発表お疲れさまでした!水アさんが資源コース優秀発表賞に!
 卒業論文・修士論文の発表が終わり、研究室4年生の水ア菜月さんが資源循環コースの優秀発表賞に選ばれましたヾ(≧▽≦)ノ。おめでとうございます!
 みんな何度も練習して、当日はいつも以上に分かりやすいプレゼンになっていました。8分間という短い発表時間の中では一年間の頑張りを伝えきれなかった部分もあったかもしれませんが、この経験は社会でも役立つと思います。お疲れさまでした(^O^)/
2020.2.18 卒論・修論の追い込み頑張っています!
 4年生・修士2年生の集大成となる卒業論文・修士論文の発表に向け日々遅くまで最後の仕上げに頑張っています。研究成果を一つの形にまとめていくのは今までのもやもやが繋がっていく意外に楽しい作業で、大変だけど充実した様子です。18日には唐津キャンパス全体での練習発表会。色々な分野の話も聞けて意外な気づきもありました。
 卒業する人は最後の学生生活。色々と吸収していってもらえると良いです。
2020.2.15〜16 ステージでキクイモトーク!北九州マラソン関連イベント
 2月15日〜16日に小倉駅近くで開催された北九州マラソンのイベント京築フェアでキクイモのPRを行いました。北九州地域の築上町は日本一のキクイモ収穫面積の産地で、研究室では一緒にキクイモの普及を進めています。今回はマラソン参加者や応援の方、地域の方々に築上町の紹介と併せて特産品のキクイモについても紹介を行いました。
 ステージでは多くのお客さんの前でMCの方からインタビュー。参加した研究室2年生もアドリブながらも上手く受け答えできていましたヾ(≧▽≦)ノ。
 年々認知度の向上が感じられ、益々の普及拡大が見込めそうです。
2020.1.10〜11 研究室旅行in大分
 4年生以上のメンバーで研究室旅行を行いました。大分県の九重スキー場や湯布院などを回り、スキーや温泉、食べ歩きなどをしてきました。卒論・修論まとめの本格化を前に少し一息。卒業も間近になってきたこともありこれまでの研究室での思い出を振り返ったりもしました。気分転換も終わったことで、2月の研究発表に向け頑張っていきましょう。
2019.11.20〜22 東京ビッグサイトでのアグリビジネス創出フェアに今年も出展
 11月20日から3日間、東京ビッグサイトでアグリビジネス創出フェアが開催されました。全国各地の大学や研究機関等が各自の新商品・新技術を企業等に紹介する展示会で、佐賀大学農学部からは松本と早川先生の2つの研究室が出展しています。
 松本研では4年生・院生の5名も参加し、キクイモ新系統「サンフラワーポテト」を中心に食品素材としてのキクイモの提案や、実際に企業と行っている共同開発商品の事例などを紹介しました。ビジネスで来られる企業の方への説明ということで最初は戸惑っている様子でしたが、少ししたら来場された方の業種にあわせて特徴やメリットなどの説明を行うなど、営業センスも鍛えられてきたようでした。
 松本講師によるセミナーも開催し、多くの方々に興味を持っていただくことができました。さらなる新商品・需要拡大に期待がもてそうです。

2019.10.31 サツマイモで焼き芋&スイートポテトづくり!
 研究室で栽培しているサツマイモを焼き芋やスイートポテトにして食べてみました!
 先日収穫して甘くなってきたサツマイモを、炭火で焼き芋にしたり、マッシュしてスイートポテトにしたり、その他畑で作ったナスやピーマンも加えてイモだらけの昼食に。
 朝から一日がかりで調理したり食べたりの日でしたが、たまにはこんな日もありかな。
 栽培から収穫、調理まで色々経験できたサツマイモづくりでした。
 
2019.10.26 唐津キャンパス公開デー開催!
 10月26日に唐津キャンパスの一般公開を開催しました。研究室ではキクイモ「サンフラワーポテト」を使った料理教室と、農産物の販売、実験室のの紹介等の他、カッチー君の中の人!?も担当。
 多くの方に来場いただき、唐津キャンパス全体での健康・美容に向けた取り組みを知っていただく機会となりました。

2019.10.10 ヒカマ収獲!
 研究室で栽培している新たな機能性野菜ヒカマを収穫しました。ヒカマはマメ科の植物でイモを食用とする野菜。イヌリンが含まれ東南アジアやメキシコで広まっているとされています。
 収獲したヒカマは、研究室メンバーで食べ方を検討。生で食べてみて梨の様な風味、油で揚げてみたらべちゃっとしていまいち、でもこの感じだったらきんぴら風にすれば合いそう!ってことで、最終的に畑にあったピーマンも加えて炒め物になりました。
 タケノコのような食感で、味がしみ込んでいて美味しい!!と、正解にたどり着くことができました。最近色々と珍しい食材を栽培・調理しているので、ぴったりの調理法を考えられるようになってきました。

2019.9.20 卒業研究・修了研究中間発表会
 唐津キャンパスの4研究室(渡邉研・川添研・川口研(生命機能コース)と松本研)の合同で卒業研究・修了研究の中間発表会を開催しました。松本研からは学部2年生〜修士2年生まで10名が参加し、その内4年生以上の5名がこれまでの取り組みや今後の予定について発表を行いました。実際にまとめてみることで今やっていることが整理できたようで、今後の研究も見落としがなく進めることができそうです。
 発表会のあとは全員でお疲れ様会として、たこ焼きやお好み焼きなどで交流。キャンパス全体での親睦も深まっていきました。
 
2019.9.16 島根県で開催された園芸学会に行ってきました
 9月15日、16日に島根大学で開催された園芸学会に研究室4年生・大学院生が参加しました。様々な大学や研究所で行われているキクイモやメロン、薬用植物など研究に使ってる植物についての研究発表に触れ、今後の研究へのヒントと共に刺激をうけた学会となりました。学会の合間には出雲そばなど名物も食べ、実りのある3日間でした。
2019.7.29 みんなで育てた野菜を収獲!そのまま収穫パーティーを開催
 4月から研究室で育てていたトウモロコシをついに収獲。これまで苗を植えてはカラスに抜かれ、収穫間近にもカラスに食べられと様々な被害に会いましたが、無事収穫を迎えました。少し前から適宜収穫を始めていたピーマンやトマト、キュウリ、ホウレンソウも追加で収穫。結構なボリュームとなったので、みんなで調理して昼食に。
 自分たちで育てた野菜が茹でトウモロコシ、麻婆茄子(ピーマン入り)、キュウリの漬物、ホウレンソウのお浸しなど色々な料理になりました。味も一段と美味しく感じられたでしょう。次回はジャガイモやサツマイモのほかスイカ、メロンなどまだまだお楽しみが残っています。

2019.5.4 ビューティー&コスメイベント「Hana Marche」に出展!
 5月4日に唐津市で開催されたコスメ関連イベント「Hana Marche 2019」(主催:ジャパン・コスメティックセンター)に松本研究室が出展。これまでの研究成果をもとに作成したキクイモのレシピ集の配布や、キクイモ健康茶の試飲、サンフラワーポテトの配布を行いました。
 昨年の調査ではキクイモの認知度はそれほど高くありませんでしたが、今回は8割近い認知度で、美容や健康に良いという評判から開場3時間で200名以上の来場が見られました。研究室3年生・4年生・修士学生が日頃の勉強の成果を発揮し、キクイモの機能性や美味しい食べ方を丁寧に説明していました。
 次の収穫が待ち遠しいとの声もあり、注目の高まりを実感できたイベントとなりました。

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